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劉暁波氏のノーベル平和賞

 中国の民主活動家の劉暁波氏がノーベル平和賞を受賞し大きなニュースになっています。私は基本的に中国の民主化を支持します。もともと中華人民共和国建国には共産党だけではなく民主諸党派も連合政府を組んでいたはずでしたが、いつの間にか一党独裁になり五星紅旗(国旗)も泣いています。

 13億の人口を擁する、世界第二位の経済大国がこれからも一党独裁で立ち行くはずは無いと思います。弾圧に抗して獄中にいる劉暁波氏が受賞するのは、南アフリカのマンデラ大統領やミャンマーのスーチーさんを思い出させます。将来のマンデラになるのでしょうか。中国政府の反対はまあ当然ですが、かなり気にしているようですね。「文革」当時ならノーベル賞の権威自体認めなかったでしょうが、「平和賞を冒涜する」なんていっているのは、権威を認めている証拠ですね。その意味で中国も普通の国になりつつあるという事でしょうか。

 私はノーベル平和賞の権威は、キッシンジャー元国務長官や佐藤栄作元首相が受賞したあたりから疑問に思っています。昨年、何の実績も無いオバマ大統領が受賞したことも?で、まあその程度の賞かなと。中国も過剰反応で「もっと自信をつけろよ」と言いたくなりますね。21年前の東欧民主化の波を「蘇東坡」といって中国は警戒して断固止めましたが、このたびの「劉暁波」は内からの民主化がじわじわ押し寄せてきた感じですね。いくら弾圧しても流れは止められないでしょう。

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