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笑ったらもらえる?淡路島玉ねぎ

 P1030264玉ねぎの出荷風景、7月頃
西高東低
 今年は玉ねぎの値がよく農家は景気がいい。7月頃、親戚に送るのに隣の農家で玉ねぎを買ったが約20k入りのコンテナ一杯が2500円した。盆が過ぎても100円ほど上下するぐらいで高値に張り付いている。去年の今頃で800円ぐらいだったのが3倍以上する。こんな事は今までに無い事だ。
 玉ねぎは重量野菜で取り入れから出荷までの作業はかなりきつい。その上、出荷時期が夏場で暑さと匂いと泥で三重苦、四重苦の仕事になる。歳をとると重労働に耐えられなくなり、軽量野菜のレタスに転作したりする農家もある。跡継ぎがいても、重労働の割りに実入りがすくないのでよそに田んぼを預け、やめる農家も多い。私の家の前の田んぼをやっている農家の老夫婦も今年で最後だという。この高値は最後の花道をかざるご祝儀相場かもしれない。
 昔漫才のギャグで、淡路島に行って玉ねぎ畑で作業をしている農家の人に「こんにちは」と笑顔をふりまくと「にいちゃん玉ねぎ持っていき」と簡単にもらえる話があった。たしかに間違いではなく、私の家の周りは玉ねぎ畑だらけで、規格ハズレの玉ねぎならもらうことが多く、自家消費の分はこれまで買うことがほとんどなかった。しかし今年は不作で玉も小さく収穫量が不足の上、高値で集荷業者も集めるのに必死だ。そのためかもらった件数は少ない。
 この前、農家をやっている同級生と話していて、高値の原因はやはり原発事故で「西高東低は10年は続く」と言っていた。もちろん野菜だけでなくあらゆる農・蓄・水産物は静かに、ひそかに、確実に「西高東低」が強まるだろう。そのためやっていけなくなった農業者で東から西に移る人が多くなるかもしれない。その受け皿も今確実に増えている。

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