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2022年3月

四国放送 日曜懐メロ大全集への投稿(没)

日曜は仕事が休日なので、昼の1時からは恒例の四国放送の懐メロを聞いています。キャスターの梅津氏はこういう番組には珍しく、平和や、社会問題にも言及する姿勢で私は評価しています。しかし近隣諸国の中国、北朝鮮、ロシアに対しては今の日本の空気をストレートに反映した見方をしているようです。私の投稿やリクエストはよく読んでくれているので、近所の人から「聞いてたよ」とよく言われるのですが、ロシア擁護と取られる投稿はダメみたいですね。以下は四国放送へ今日投稿した内容ですが、私の身の回りの親しい人にも聞いてもらいたく書きました。でも不採用でした。

ウクライナのことなどいろいろの感想

皆様いつも楽しい放送ありがとうございます。でも最近は憂鬱です梅津さんが平和愛好者であることは疑いを持っておりませんが、いま日本全国がプーチンは悪魔で反ロシアになりました。日本が攻められたわけでもないのになぜでしょうか、北朝鮮も前から悪魔ですが、中国もそうですね。朝日新聞をはじめ、赤旗もNHKも民放も全部反ロシア。おかしいと思いませんか。

米国が大量破壊兵器があるとのウソの報告をもとに始めたイラク戦争で100万人ぐらいが死んだといわれています。独裁者を退治するとアフガン、リビア、イエメン、シリアでも戦争をやり、今も続いていますが、反戦の動きはあまりありませんでした。日本政府は米国を支持して協力しています。なぜ米国を制裁しないのですか。今頃ロシアの侵略を非難していますが、偽善ではありませんか。

日本ではウクライナでの戦争が2月24日に始まったと思っているようですが、戦争は8年前始まっているのですよ。クーデターがあってウクライナのネオナチ勢力が、当時、選挙で選ばれたヤヌコビッチ政権を追い出して。それでクーデターを反対する東部のロシア系の人々を殺し始めて1万4千人も殺して、学校や水道や発電所を破壊しました。プーチンは平和的解決に奔走して仏独を入れてミンスクで停戦合意をしたもののそれをゼレンスキー政権が守らず、米とナトーの軍事援助(数十億ドルの規模)を背景に東部のロシア系の人々の皆殺しを始めたのでプーチンは止めに入ったのが真相です。

私の考えが間違っていれば、よいのですが、日本のほぼ全員が梅津さんのような考えでいると思うと、それが私には恐怖です。マスコミが言えば無条件に信じる日本人の脊髄反射性です。

番組冒頭「シンドラーのリスト」を例に話していましたが、ナチスが虐殺したユダヤ人の4割はソビエト市民だとご存じですか。ユダヤ人虐殺とはナチスドイツがロシアに侵略した過程で起こったことなのです。独ソ戦でソビエト・ロシアは2700万の人間が犠牲になっています。アウシュビッツを解放したのは膨大な戦死者を出したソ連の赤軍です。イスラエルのネタニヤフ前首相は、毎年ロシアの戦勝記念日に出席していました。

欧米のマスコミはプーチンはヒトラーだと大宣伝していますが、全く逆です。プーチン大統領の長兄は幼いころ、レニングラードがナチスに包囲された時に餓死しています。従って今のウクライナ政権が戦前のユダヤ人虐殺にも手を貸した「ステファンバンデラ」という指導者を信奉しているネオナチの親衛隊が浸透していることに危機感を持っています。

アゾフ大隊というウクライナ親衛隊の中核勢力が、東部で行った残虐な行動が、ロシアが進駐したことで今明らかになっています。日本の報道機関はこれらを全く無視して報道しているので国民のほとんどが知りませんが、真実は隠しきれないでしょう。

戦争にプロパガンダはつきものですが、アメリカが広告会社を盛んに使い始めたのは1990年代以降です。例えば、1990年8月にイラク軍がクウェートへ軍事侵攻した際、アメリカ下院の人権会議でイラク軍の残虐性を涙ながらに少女「ナイラ」は訴えました。しかし、この少女は駐米クウェート大使の娘で現場にはいませんでした。アル・イダー病院でイラク兵が赤ん坊を保育器の中から出して冷たい床に放置、赤ん坊は死亡したという話は真っ赤の嘘だったのです。この「証言」を演出したのがPR会社のヒル・アンド・ノールトンです。1999年3月にNATO軍はユーゴスラビアを先制攻撃、破壊と殺戮をし、国を解体します。その前にセルビア人を悪魔化するための宣伝が繰り広げられました。その仕事を請け負ったのはルダー・フィン・グローバル・コミュニケーションという広告会社でした。ウクライナでは広告会社がプロパガンダ戦を展開しています。この戦いに参加している会社の数は150社以上だといいます。イギリスのBBCは3月17日、ロシア軍が16日にマリウポリの劇場を空爆したと伝えたが、それを伝えたオリシア・キミアックは広告の専門家です。 2022・3・27 「ハリウッド的な話が語られるウクライナで広告会社がプロパガンダ戦で活躍」桜井ジャーナルよりhttps://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202203270001/

日本国民は欧米と日本のマスコミのプロパガンダを信用していますが、自分たちが残虐なネオナチ勢力を応援したことを後でわかればどうするのでしょうか。

私の父親は14歳の時、満蒙開拓青少年義勇軍に志願し、軍事訓練を受けて、満州に行きました、満州で2年間訓練を受ければ10町歩の畑をもらえるとの甘い誘惑ですが、もう一つ満州で匪賊・馬賊に苦しむ中国の良民を助けるためだともいわれました。

満州では共産ゲリラから鉄道を警備したりして20歳になり、関東軍の機動連隊に入りソ連戦車に爆弾を抱き飛び込む寸前敗戦になりました。

父が亡くなる前、私に自分が中国でやってきたことの7割ぐらいは恥ずかしくて人に言えないことだと告白しました。中国人を馬賊から助けるつもりで行ったが、実は日本人が馬賊、匪賊だった。とも言いました。隣の国が悪魔(暴支膺懲)で懲らしめるため中国に行ったが実は日本が悪魔だった。日本がボロボロになってから気づいた。

日本は三国同盟でナチスドイツとくみ領土拡大の侵略戦争を行いましたが、その残虐な戦争犯罪はナチスドイツ以上です。これを語らず戦争を反対しても日本人は被害者になって可哀そうな存在になるだけです。

日本は今米軍基地が100ヵ所以上あり、いつでも核ミサイルや爆撃で北朝鮮をたたくことができますよ。この事実を無視して島根県程度のGNPの北朝鮮を悪魔にすることは無理です。

日本人は一刻も早く米国の集団催眠術から(プロパガンダ)覚めることを祈っています。それでないと中国にぶっつける鉄砲玉になるだけですよ。ウクライナのように。

長文失礼いたします。

 

 

 

 

 

 

 

プーチンは悪魔か

ウクライナ戦争はロシア優位のまま進められているようです。プーチン大統領は悪魔化され、欧米と日本で糾弾されています。主権国家に勝手に軍を進めるのは確かに侵略ですが、戦争は8年前に始まっており、プーチン大統領は万策尽きてこれを止めに入ったという見方も少なくない。

2014年2月ウクライナでは第二次大戦に、ドイツのナチスと組んでユダヤ人やポーランド人を虐殺したステパン・バンデラを信奉するネオナチによるクーデターがおこり選挙で選ばれた、ヤヌコビッチ政権が打倒されました。それを嫌がる東部の住民たちをクーデター政権が圧迫し、すでに14000人ぐらい殺されています。これを止めるためドイツやフランスを入れミンスクで協定が2度にわたって結ばれたがゼレンスキー政権は守りませんでした。今年に入り北京オリンピックが開かれた時ぐらいから、東部に大量の軍隊を集め砲撃、爆撃を始めました。

ウクライナでは子供たちに軍事訓練し排外思想を教育するキャンプもあります。子供のころから自民族優生思想を植え付けることを狙ったものです。

画像

これをなかったように放置してきたのが、欧米日の政府とマスコミです。東部の独立した住民たちを武装勢力と呼びテロリストのようにように呼んでいますが、間違いです。決してロシアのプロパガンダではないのです。それを理解するため、以下に国連のユニセフが発表した文書を貼り付けます。

2022年2月9日キエフ(ウクライナ)

2021年後半以降、ウクライナ全体で治安が悪化し、ウクライナ政府管理下にある地域と親ロシア派の支配地域のコンタクト・ライン(接触線)において、治安を脅かす事件や停戦違反などが発生し、紛争がさらに激化するリスクが高まっています。

最近のこうした状況は、コンタクト・ラインの両側で暮らしている子どもたちやその家族に、恐怖や不安を与えています。ユニセフ(国連児童基金)は、緊急人道支援ニーズが高まった場合に、地方当局やコミュニティを支援できるよう、緊急事態に対する対応計画と備えを早急に拡大しました。

ウクライナ東部で暮らす子どもたちの概況



遠くから聞こえる迫撃砲の音を気にせず、学校へ向かうビカさん。(ウクライナ、2021年4月撮影)

© UNICEF/UN0581431/Filippov
遠くから聞こえる迫撃砲の音を気にせず、学校へ向かうビカさん。(ウクライナ、2021年4月撮影)

  • ウクライナ東部における武力紛争はまもなく9年目に突入します。この紛争は、ドネツク州とルハンスク州で暮らす50万人以上の子どもや若者の生活に、深刻な影響を与え続けています。
  • 8年間も続く紛争は、ウクライナ東部で育つ子どもたちや若者の心理社会的健康に、深刻な影響を与えています。約43万人の子どもが心に傷を抱えながら生活しており、長引く紛争の中で育つという精神的トラウマに対処するための継続的な支援を必要としています。
  • 過去3年間で100カ所以上の教育施設が砲撃され、安全な学習機会が奪われました。また、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による学校閉鎖で、数千人が質の高い教育を受けることができず、特にインターネットやデジタル機器へのアクセスが限られている低所得層の人々は、かなりの学習損失を経験することになりました。
  • 必要不可欠な水、衛生設備、電気、暖房のインフラが繰り返し砲撃され、ドネツク州とルハンスク州で暮らす400万人以上の人々が、安全な飲料水の利用を脅かされています。
  • ウクライナ東部の子どもたちは、世界で最も地雷に汚染された土地のひとつで暮らしています。彼らは毎日、地雷や不発弾(UXO)、その他の爆発性戦争残存物(ERW)があちこちに埋まる地域で生活し、遊び、学校に通っているのです。激しい戦闘があったコンタクト・ライン周辺で暮らす子どもたちにとって、地雷やERWは常に安全を脅かし、トラウマや精神的苦痛を引き起す原因となっています。
  • 紛争地域では、質の高い基本的な医療へのアクセスが絶たれ、子どもや女性、特にHIVと共に生きる人々の健康状態に影響を与えています。コンタクト・ライン周辺で暮らす4世帯に1世帯は、基本的な保健・医療サービスを受けることが難しい状況にあります。
  • COVID-19のパンデミックによって、ウクライナ東部の病院と医療従事者に過剰な負荷がかかりました。また、子どもの貧困の拡大は、COVID-19のパンデミックが生んだ負の遺産です。ユニセフの最新の調査によると、ウクライナ東部で暮らす子どもの半数以上が、パンデミックが原因でさらに厳しい状況に置かれ、貧困に陥っていることが明らかになりました。
  • 最近、ウクライナ西部でポリオの発生が確認されたことにより、COVID-19のパンデミックと長引く紛争が原因で不安定になっていた医療システムが、さらに厳しい状況に陥っています。

ユニセフによる人道支援状況



「紛争下で大事なことは、何かあったとき、安全な場所に遅れずにたどり着くこと」と話す15歳のイリアくん。(ウクライナ、2021年7月撮影)

© UNICEF/UN0584708/Filippov
「紛争下で大事なことは、何かあったとき、安全な場所に遅れずにたどり着くこと」と話す15歳のイリアくん。(ウクライナ、2021年7月撮影)

  • ユニセフは、保健、教育、保護、水と衛生に関する子どもたちの権利を守るため、コンタクト・ライン両側で、パートナー団体と共に活動を続けています。
  • 過去2年間にわたって、ウクライナ東部で暮らす18万人以上の子ども、若者、養育者に心理社会的支援と地雷リスク教育を提供しました。
  • 被害を受けた学校や幼稚園、必要不可欠な水や衛生設備の修理を支援しています。
  • COVID-19により、ウクライナ東部におけるユニセフの活動はさらに拡大しました。ワクチン、必要不可欠な支援物資、コールドチェーンの資材を届け、医療システムを強化するための国の取り組みを支援し、接種率を確保するためにコミュニティと協力しています。
  • ウクライナにおける紛争の影響を受けている78万人の人々と12万人以上の子どもの緊急人道支援ニーズに対応するため、ユニセフは1,510万米ドルの支援資金を要請しています。しかし2022年2月現在、ユニセフが確保できている資金は、要請額の15%程度です。

 

現在ウクライナはネオナチの支配下にありますが、プーチン大統領は住民を虐殺する者たちを排除しようとしているのです。これまでの8年間にわたってウクライナ東部の人たちが虐殺され、子供たちの人権を無視してきた人は、どう反論するのでしょうか。

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