文化・芸術

第14回内子座文楽に行ってきました

 内子座は大正天皇の即位を祝して、大正5年に創建された、江戸風の芝居小屋です。Photo

 8月22日愛媛県内子町で公演している内子座文楽を見てきました。演目は継母のいじめで知られる鶊山姫捨松(ひばりやまひめすてのまつ)中将姫雪責の段と桂川蓮理柵(かつらがわれんりのしがらみ)帯屋の段です。時代物と世話物の組み合わせ。

 「中将姫」では胡弓の音楽がバックに流れ哀感を誘います。「帯屋」では前半がチャリで大いに笑ったところで一転悲劇の後追い心中。大変分かりやすい展開で、初めて見た演目でしたが、しっかり楽しみました。

 Photo_2  中はご覧のように昔の芝居小屋の雰囲気がたっぷり。壁に掲げられている看板も創建された当時のままです。

P1010190  今年の出演者は人間国宝の鶴澤清治、吉田文雀をはじめ、豊竹嶋太夫、豊竹咲太夫など文楽を代表する芸達者ばかりです。

国生みの里コンサート

クラリネット・ヴィオラ・ピアノによる室内楽コンサート&淡路人形浄瑠璃の世界

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 8月6日南あわじ市三原公民館で開かれた「国生みの里コンサート」に行ってきました。南あわじ市北阿万出身の新進クラリネット奏者本濱寿明君の里帰りコンサートです。競演は神原あゆみ(ピアノ)いずみ(ヴィオラ)美人姉妹で、今回淡路人形浄瑠璃の「えびす舞」がオープニングに上演されました。本濱君の母と弟は淡路人形浄瑠璃の人形を遣い、妹は太棹三味線がプロ級の腕前です。彼をはぐくんだ、淡路の文化とクラシック音楽がどう融合されたのか・・・

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 人形浄瑠璃に引き続いていて、Vioclano(ビオクラーノ)と行く音楽の世界旅行と題された、親しみやすいクラシックの小品が演奏され第二部は絵本と音楽のコラヴォレーション松谷みよ子作「ミサコの被爆ピアノ」が上演されました。この日は広島原爆の日、平和への願いをこめて、室内楽をバック木田薫さんが切々と朗読しました。

P1010052  神原いずみさんの野性味あふれるおしゃべり、アンコール曲をプログラムに明記するなど、従来のクラシックコンサートを打破した試み?など楽しいコンサートでした。私はカヴァレリア・ルスティカーナ幻想曲が一番気に入りました。イタリア民謡調の哀愁あるメロディーがクラリネットの音色にうまくマッチしていました。ちょっとごった煮という感じもありましたがおもしろかったです。

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2017年5月
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