日記・コラム・つぶやき

2024年、年頭のご挨拶

元旦から地震、航空機事故と波乱の正月、とてもめでたいとは言えない年明けです。初動の遅れで、被害はますます拡大、阪神淡路、東日本大震災などの教訓は生かされているとは思えない政府の対応。海外からの援助派遣は断りながら、寄付だけはいただく、何かゆがんだ日本。今日は田中角栄邸火事のニュース。真紀子節の後だけに何か謀略のにおいがするのは、考えすぎだろうか。

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昨年9月中国の新疆に旅しました、シルクロードで有名な天山南路でパキスタンの国境にも近く、父が中国人民解放軍で獣医をしていたころキルギスへ馬を買いに行ったのを聞いたことがあり、その道筋より南だと思われます。たまたま中国総領事館主催のツァーに参加することが出来、悠久の歴史と大自然を満喫でき、久しぶりに命の洗濯をしました。カシュガルというウイグル人の都市は大変発展しており、百聞は一見に如かず平和な活気ある中国を見てきました。私たちも今年一年平穏でありますよう願っております。  2024年1月8日

新疆旅行のあと体調を崩しました

9月1日から9月9日まで中国新疆ウィグル自治区に行ってきましたが、途中腹を下して、調子が悪くなり、後半は乾燥と砂嵐の影響か咳がでるようになりました。

体調はそれ以外、比較的よかったので、無事帰ってきたのですが、家に帰って熱が38度近く出て、すぐ引いたものの、体はダルク風邪のような症状なので、妻はコロナを心配して抗原検査キットを出してきて「調べろと」といやおうなしに命令する。

仕方なしに検査すると陰性で、熱もすぐ収まったので、医者にもいかずに、ぼつぼつやっていましたら咳も収まり安心していたら、そのあと今度は妻が熱が出て咳をしだし収まらない、2週間ぐらい収まらないので病院で検査をすると、コロナだという。

最近はコロナと言っても熱さましをくれるだけで、家で養生しとけという感じで、おかげで仕事は私一人にかかってきて、さあ大変。10日も遊んできたのだから、そのくらいの報いはあえて受けます。ちなみに私も妻もワクチンはうっていません。

そんなわけで、旅行の写真も整理できず、ほったらかしでいたのですが、今月に入り体調も元に戻り新疆のことなど書いてゆきます。

明日9月1日から新疆ウイグル自治区に行ってきます

明日9月1日に関空10:00発中国東方航空の便で上海に行きます。次に国内便に乗り換えウイグル自治区の首都ウルムチに着くのが21:00ですからかなりの長旅です。

今回シルクロードの歴史的な遺産や広大な風景を楽しみますが、他に民族料理やバザールでの買い物、民族芸能の鑑賞も期待しています。また地元のウイグル族の学校も訪問する予定があって、多民族国家中国の民族教育がどんな風にやっているのか興味津々です。

広大な綿花畑をバスで通り抜け、紡績工場の見学もあります、西側世界でうわさされている「強制労働」がどんな風にやっているのか、これも実態がわかるでしょう。アメリカ南北戦争の時代の黒人奴隷の世界が見れるのか、映画「風と共に去りぬ」の情景が展開されているのか・・・

帰ったらいろいろ書きますお楽しみに。

新疆ウィグル自治区に行ってきます

新疆ウィグル自治区ツァー第二陣

来月中国在大阪総領事館が主催する第二次新疆ウィグル自治区ツァーに参加できることになりました。本当は6月に行われた第一陣に参加したかったのですが、私はコロナのワクチンを打っていないし、マスクも慢性鼻炎でほとんどしないので、厳格なコロナ対策をしていた中国に入れないだろうと遠慮していました。

それでこの度第二陣が実施されるということで、ダメ元で応募しましたところ、リモートで面談をするということで、総領事館の方とお話をし、良い感触で参加できることになりました。

キルギスに馬を買いに行った

25年ぐらい前に日本人がキルギスの反政府組織に人質となり、日本政府に身代金が要求された事件があった。テレビでそのニュースが報じられたとき、一緒に見ていた父が、テレビに流された風景を見て、「わしゃ、このあたりに馬を買いに行ったことがある」と言った。

父は常々「わしゃ、あの広い中国は隅々まで行った、そりゃ広い、あんな広い国はない」と言っていたので、チベットも行ったことがあるのか「いやチベットは行っていない」延安は行ったのか「いや行ったことはない」海南島は「ない」まあ追及するとぼろが出るので、私は話半分に聞いていた。

テレビでキルギスの風景を食い入るように見ていた父は馬の話をしだした。「この辺は馬の産地で蒙古馬やアラブ、なんかみなこの辺の馬から出たものだ、汗血馬という名馬がいて、中国では垂涎の的だった」

父の熱のこもった話を聞いているとほんとかなとも思えてきた。話は続く「中国では南船北馬と言って交通の手段は北と南でまるで違う南は河や運河が多く、船が主な移動手段だが北は馬が主要な交通手段だ」

父は人民解放軍の総後勤部で通称「馬部隊」で獣医をしていた。父は馬の話をしだすと止まらない。

「北の馬が南へ移動すると、睡虫病という病気にかかる。馬が歩きながら眠ってしまう病気で、寄生虫が原因だとわかったがこれには困った」

それで?「色々調べると香港に特効薬があるとわかった。当時イギリス、フランスが獣医学で先進国だった。それで人を派遣して買ってきた」父はその功績で大功という名誉ある勲章を2度授与されたという。キルギスと新疆ウィグル自治区は隣り合わせで、広い草原を何百頭もの馬を追う父の姿が目に浮かぶ。

 

 

 

ひとぼし

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灯とぼし

南あわじ市の真言宗の檀家では初盆を迎えることを、「ひとぼし」と呼ぶ。8月になると庭に灯篭木を立てる。

4~5メートルぐらいの立て棒に1.5メールぐらいの横棒をくくり十字架のようにする。頂点から横の両サイドに縄を張り杉の枝をあしらい白い旗をくくる。裸電球もつけて、一晩中灯す。灯をともす、なまってヒトボシ呼ばれるようになった。これを灯篭を立てると言い、真言宗の多い南あわじ市ではかなりの家が、洲本市・淡路市の一部でも真言宗の檀家はこのような行事をする。

なぜこんなことをするのかというと、前年度亡くなった新仏さんは、お盆に生家に帰ろうとするが、不慣れなため家がわからない、それで目印に灯篭木を立て迷わないようにするためだと言い継がれている。異教徒、他宗派から見れば面白い風習だと思います。このほか、「団子転がし」といって35日に山に登り谷に団子を転がす風習がある。人が亡くなり仏さんになり三途の川を渡るのを鬼が邪魔をしようとする、そこを団子を転がし鬼がそれに気をとられている間に「無事」川を渡り極楽に行けるわけです。

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押しかけ真言

うちの隣保では去年おばあさんが亡くなった家があり、今日は「押しかけ真言」というのがあります。この風習は私の町でもかなり特異で他の隣保はどこもやっていないようです。うちの隣保だけが、「ヒトボシ」の家に行き真言を繰って仏さんを慰め、後でお弁当をいただきます。行ってきます。

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四国放送懐メロ大全集 加藤登紀子さん

今日の「懐メロ」のゲストは加藤登紀子さんでした。3月に徳島で2か所公演があるようです。ウクライナの戦争のことをおっしゃっていましたが、いま日本のマスコミが言っているように、ロシア悪いとか、プーチン悪いとか、言っていませんでした。さすが加藤登紀子さんはよくわかっている。

早く戦争を止めなければと当たり前のことを言っている。ウクライナの紛争を、一刻も早く止めなければかつての日本のように悲惨なことになると原爆投下の例を挙げながら言っていました。武器を送って戦争を長引かせようとしている。儲けるのは軍産の複合体だと。

岩瀬弥栄子さんが、日本は戦争に向かっているのではないかと問い掛けると加藤さんは「そんなことにはならない」と自分が哈爾濱でコンサートをしたとき向こうのスタッフにとても親切にしてもらった。「なぜ戦争で日本は中国に悪いことをしたのにそんなに親切にしてくれるのか」と問うと、周恩来首相は「戦争は憎むけど日本人も被害者なんだ戦争を憎んで人を憎まず、未来に向かって仲良くしなければならない」ということを中国の国民に説得した。戦争にはならないと。

戦争は一握りの軍国主義者が起こしたもので一般の日本人もまた「被害者」なんだという言葉は日本人にとって寛大な言葉だと私は思います。しかし今の日本人はその意味する歴史を知らない。わからないで、戦後米国一辺倒で追随する日本の危うさがある。

日本はアメリカと安保という軍事同盟を結んでいる。と加藤登紀子さんははっきり言いました。そう日本は軍事同盟を結んでいるのです。日本を守るどころか、よその国を攻めるための手助けで軍事基地をアメリカに貸している。かつては日独伊三国軍事同盟でよその国を侵略した大日本帝国は崩壊した。

今の日本のマスコミに出てくる「識者」って本当の識者なんですかね。みんな一緒のことを言っている。異論を言う人を出さない、大政翼賛会です。加藤登紀子さんのような正論をはっきり言う人がご健在で安心しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

五百旗頭真講演「激動の世界とこれからの日本」4

自衛隊に意見すれば危険

私が友人から聞いた話だと、五百旗頭氏が「日本と中国が戦えば日本が負ける」と統合幕僚長に言ったら、次の日から右翼に付け回されたそうだが、五百旗頭氏の講演では日本は中国と軍拡競争をしても負ける「話し合わないといけない」とも言っていた。しかし今のうちに射程距離の長いミサイルを配置し、反撃能力を高めるというのは、明らかに矛盾する。

強力なミサイルをを突き付けて、「話合いましょぅ」などというのは通じない、相手はより強力なミサイルを突き付けてくるだろう。こちらが強ければ恐れをなして、向かってこないなどというのは、戦前の日本の軍部が「支那は一撃を加えれば崩壊する」という考えで戦線を拡大し泥沼に陥った歴史を知らない浅はかな考えである。

 岸田内閣は昨年末に採択した安保3文書で、中国を「これまでにない最大の戦略的な挑戦」という厳しい表現で位置付けた。また中国に対応するため、防衛費をGDPの2%に倍増し、戦後最大の軍備拡張を打ち出している。中には、射程を1千キロ超に延ばす地対艦誘導弾や、核も搭載できる巡航ミサイル「トマホーク」の配備など専守防衛の建前さえも捨てている。五百旗頭氏の中国と「話し合う」というのは岸田内閣の方針を否定するものではないだろう、講演の最後のほうで、日本は平和憲法を持っているので、絶対戦争はしませんなどと、見えを切ったが、これは軍拡支持を覆い隠す目くらましのように聞こえる。1972年9月29日、日本と中国は国交を正常化した。この時出した共同声明こそ、両国が守るべき道筋である。「釈迦に説法」だが五百旗頭氏は日中共同声明を読み直す必要がある。

元防衛大校長が自衛隊の最高指揮官にものを言えば右翼に付け回されるというのは、日本はかなり危険な道を歩んでいる証拠でもある、林外相ですら、中国と話しあおうとすれば、攻撃される。日本はもう、面従腹背さえ許されない、がんじがらめの状態なのだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

五百旗頭真講演「激動の世界とこれからの日本」3

ロシアのウクライナ進攻は戦前の日本か

講演の中で五百旗頭氏は、戦前日本が引き起こした満州事変を批判して、ロシアのやっていることは日本帝国主義が起こした満州事変と同じことだと言っている。8年前のロシアのクリミア併合を満州に当てはめ、やすやすと成功したことが、今回のウクライナ戦争に結びついているという。普通右翼は戦前の日本の立場を肯定する人が多いのでこんな言い方はしない。ウクライナは意外と善戦していると五百旗頭氏は言う、巨大な米軍相手にベトナムが勝ったとウクライナを持ち上げる。中国の漢の時代を持ち出して、「ベトナムは古代から中国に抵抗してきた」とあたかも中国が昔から好戦的だと言いたいのか。蒙古襲来の話をして日本は奇跡的に勝ったとか、すべてを中国の侵略性に結びつけようとする。

五百旗頭氏の話の特徴は左翼・リベラルに受け入れやすいような論理展開をする。ベトナム戦争でライフルでアメリカの戦闘機を撃墜する話などベトナム反戦に影響された人なら良く聞いた話である。

五百旗頭氏は8年前のマイダン広場での謀略や、それに続くオデッサの労働者会館における放火虐殺などは話さない。ドンバスに対する残酷な攻撃も無視している。政府を乗っ取り味を占めたウクライナナチが米国の援助でエスカレートし、ドンバス攻撃を激化させたが、ウクライナ政府軍内にもドンバスのレジスタンスに加わるものが多く、ウクライナナチは苦戦する。プーチンは政治解決を優先し最初はドンバスの分離を認めず、自治の拡大でミンスク合意を実現しようとした。しかしウクライナ政府は初めから守るつもりはなかったことが、昨年12月、ドイツ誌のインタビューでのメルケル発言で裏付けられた。昨年の2月24日、ロシアがウクライナ進攻を始める時点では、8年間の準備期間を経て強大な軍事力をもったウクライナナチがドンバスに大規模攻勢を仕掛ける寸前だった。事前に察知したプーチンはついに特別軍事作戦を始めた。

満州事変はマイダンクーデターに似ている

1931年9月の柳条湖事件はマイダンクーデターに似ている。鉄道爆破の謀略で関東軍を出動させ、中国軍を攻撃した。当時中国国民政府は南京の蒋介石政府と広東の汪兆銘政府にわかれ、さらに中国共産党のソビエト政府も瑞金にあり中国国内は完全に分裂状態だった。この隙を突き、関東軍は瞬く間に満州全土を占領した。甘粕正彦は天津に幽閉されていた溥儀を連れ出した。奉天特務機関長の土肥原賢二は天津で2回にわたって暴動を起こした。

満州事変で味を占めた日本帝国主義は続いて華北分離工作をはじめ、ついに1937年7月盧溝橋事件で全面的な中国侵略戦争を始めた。満州事変当時、蔣介石は共産党軍攻撃を優先させ、日本軍に対して不抵抗の方針をとり張学良に日本軍への抵抗を止めさせた。

マイダンから8年かけてロシア攻撃を準備させたウクライナナチ、その間プーチンはクリミアを電光石火に併合したが、ドネツク・ルガンスク両人民共和国には独立を承認せず冷たかった。あくまで政治的な解決を目指し、ドイツフランスを巻き込みミンスク合意をしたが、ウクライナは守らなかった。

満州事変から6年間蒋介石は日本軍に不抵抗主義、その間日本は満州の重工業を発展させ、さらに華北分離工作を行い、盧溝橋事件で本格的に中国侵略を始める。父親張作霖を日本軍に爆殺され満州事変でも抵抗できずに本拠地を奪われた張学良は、1936年12月西安事件を起こし蒋介石に日本の侵略に対抗するため一致抗戦(内戦を停止して共産党との統一戦線を目指す)を要求する。最初拒絶した蒋介石も、圧倒的な国民の抗日統一戦線の支持を背景に周恩来の斡旋などで、第二次国共合作に向かう。

プーチンはミンスク合意についてのメルケル発言とオランドの追認を受けて、8年前に動かなかったことを反省した。ロシア系の住民の多いドネツク・ルガンスクをロシアから分離状態に置いたことが、ウクライナナチスにつけ込まれより事態を悪くしたと認識したのだ。

続く

 

 

 

五百旗頭真講演「激動の世界とこれからの日本」2

宮古島のミサイルは射程が短い

五百旗頭先生の説明では現在沖縄・南西諸島の宮古島にミサイル基地があるのだが、その射程距離が150キロから200キロぐらいしかなく、尖閣諸島あたりにまでしかカバーできない。もっと長い中距離ミサイルを設置しないと中国に対抗できないという。それで湾岸戦争で活躍したトマホークミサイルを500発ぐらい買うという話につながっているのだが、岸田さんはバイデンさんにOKといった。国会にもはからず。

自衛隊は2016年に軍事施設を与那国島に建設し、19年には奄美大島と宮古島に、2023年には石垣島でも完成させる予定だという。トマホークは射程が2000キロぐらいあり核も搭載できる。台湾からすぐ近くで、上海や沿岸都市だけでなく内陸部も狙えるミサイルをこれから南西諸島に配備する。専守防衛が建前の日本で平和憲法の日本はここまで来ている。

ベトナム戦争たけなわの時は、嘉手納基地は北爆と同時に核を搭載したB52は上海まで威嚇航行していた。当時の中国はなすすべもなく見ているほかはなかった。その後中ソ対立が激しくなり中米は和解した。

中国は弱い国や小さな国を攻めてくる

五百旗頭先生はこうおっしゃった。「中国は小さい国や弱い国には強硬で攻めてくるけど、強い国には攻めてきません。まだまだアメリカは世界一の強国なので日米安保で守られている日本は、大丈夫ですが、これから中国がアメリカ以上に大きくなると、攻めてきます。今のうちに防衛力を強化して備えておかなければなりません。アメリカが強い今はチャンスなのです」中国が今まで弱い国に攻めた例として、フィリッピンと領有権争いをあげる、しかしスプラトリー(南沙諸島)の争いは激しい時代もあったが、現在中国は、フィリピン、ベトナムなど、アセアン諸国との関係は良好だ。何十年も前の険悪な時を例を挙げ、現在もそうだというのは乱暴すぎる。

五百旗頭先生の言ったことで気になるのは中国を侮っていることだ。強いところには攻めないと。しかし中国が弱い国としか争いをしないというなら、朝鮮戦争で北朝鮮が鴨緑江まで追い詰められたとき、参戦して今の38度線まで押し戻したのをどう説明するのだろうか。当時は建国したばかりで中国の国力は原爆を持っていたアメリカとは月とすっぽんの差がありながら勝った。マッカーサーは原爆を落とすと脅したが、結局停戦した。 

尖閣諸島の争いは、現在中国は毎日のように領海内に侵入しているという。しかしこれは2012年9月11日民主党政権時に尖閣諸島を国有化し1972年10月の日中国交正常化いらい守られてきた、「領土棚上げ」が破られたからである。それまで日本に有利であった「棚上げ」を捨てて争う姿勢に転換したのは日本自身なのだ。

現在尖閣では7隻ぐらいの巡視艇が島の周辺を守っているという。これは日本が中国をあなどって強く出れば相手が引っ込むとやったのが裏目に出ている。日本がこれから2000キロまで届くといわれている射程距離の長いトマホークを南西諸島に配置しようとすれば、戦争だけは避けたい中国といっても、ウクライナのようにドンバス攻撃から8年も放置しない。現在日本からのビザ入国を停止しているのは、コロナの問題は表面的で、中国は本気で怒っているのだ。岸田首相訪米が安全保障で中国に我慢できないほど脅威を与えていることを示している。

続く

 

 

 

 

五百旗頭真講演「激動の世界とこれからの日本」1

中国と戦争をすれば日本は負ける

1月14日NPO法人SODA主催の講演に行ってきました。講師は元防衛大校長の五百旗頭 真氏。12日に友達から誘われた時、講師がコミュニティ放送で話しているのを聞いたことがあり、北朝鮮が攻めてくるというようなことを言っていたので「右翼と違うの」と聞いたところ、「違う中国と戦争をすれば日本を負けると統合幕僚長に言ったら、次の日から右翼につけ狙われた」とのことなので、興味がわき福良公民館に行った。

会場の入りは100人弱ぐらい。来賓の市長など3人があいさつして、しゃべっているのを聞くと、政府の東日本震災復興会議の議長を務めるなど、大変な実力者みたいだ。

最初はやはりウクライナ戦争のことで、ロシアは平和に暮らしているウクライナに侵略した。戦後国連の5大国が拒否権を持つ警察官になり、戦前のような弱肉強食のジャングルから抜け出そうとしてきたのに、警察官の一人が侵略戦争を始めたと非難。でも戦後の世界はアメリカが、のべつ幕なく、戦争を繰り返していたことを五百旗頭先生は全く言わない。でもベトナムがディエンビエンフーでフランスを破ったあと米軍が介入して戦争を継続したがベトナムは英雄的に戦って勝ったとも言っている。

ウクライナは昨年の2月24日からロシアが突然侵攻した話から始まり、結論はもう決まっている。キエフ公国やモスクワ公国の話をしながら、ロシアはウクライナを従者のように支配してきたそうだ。プーチンはロシアをソ連時代の最大の版図に戻そうとしているとか、スターリンのような領土欲の塊だとか、ツァーのように描く。でもウクライナはソ連時代フルシチョフやブレジネフのような最高指導者が現れ、東南部をロシアからウクライナの領土にして優遇してたことなど全く言わない。これが遠因でクリミアやドンバスの現在の問題につながることなど、政治学者なんだから知らないはずはないだろう。

ウクライナのことはそんなにしゃべらないで、本題は中国の軍拡のことで、中国は30年前に比べて40倍になっており、脅威だと言う。米国の2022年度が7410億ドル中国は3470ドルで日本は535億ドル。日本の25倍の面積があり14億の人口を持つ中国はGDPも30年間で64倍ぐらいになっている。これを国民一人あたりに計算すれば、日本は中国の倍になる。こう考えると国の適切な国防費など誰にもわからないだろう。高度成長時の日本も軍事費は大きく伸びているし、戦争をやっているロシアの軍事費が511億ドルで日本と変わらないのは平和憲法を持つ国として整合性はあるのだろうか。またGDPにしても中国は現在日本の3倍ぐらあるが、一人あたりにすれば日本の半分に過ぎない。世界で二番目の経済大国といっても、国民一人あたりでは、まだまだ発展途上国である。

続く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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